スイッチチェンジが難しい人

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「マートワンのビジネスアサーション・プロジェクト」は、自分も他者も同じように大事にしながら、率直、対等、誠実、自己責任をポリシーに、WIN-WIN(ウィンウィン)な関係を構築する自律型結果志向恊働主義をご提案しています。

と、」いうと難しく聴こえるかも知れませんが、具体的な事例を観ていただくと、すごく簡単。少しトレーニングしてもらうと、できるようになります。
アサーションに似た言葉にはアサーション Assertion】【アサーティブ  Assertive】【アサーティブネス Assertiveness】があり、それぞれ微妙に意味が違います。


アサーション Assertion】遠い関係のものが近づくようにする活動
【アサーティブ  Assertive】自他ともに大事にする表現をする
【アサーティブネス Assertiveness】自他ともに大事にされた実感の持てるWIN-WINな関係性

アサーションがいまほど問われる時代はありません。厳しい経済状況、精神性の崩壊、価値観の混迷などに切り札として機能するのは、アサーション、アサーティブ、それを職場に活かすことで得られるメリットをご紹介しています。

「マートワンのビジネスアサーション・プロジェクト」は、矛盾を解決して、公使にストレスのない世界をご提案します。




スイッチチェンジが難しい人

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アサーションを実現していくスキルにスイッチチェンジできる力は不可欠です。
スイッチチェンジができないとアグレッシブになったり、ノンアサーティブになってしまうからです。

スイッチチェンジが苦手な人には、理由があるわけで、理由が判れば対処の方法も考えられます。

まず、白か黒かのステレオタイプの画一的なパターンに陥りやすい点です。
自分の思い込みがあり、良いものと悪いものを分離します。
自分と同質なものは良いもの扱いし取り込み、異質なものは悪者扱いして切り離す傾向が強い。いわゆる「あばたもエクボ 」で理想化します。 はっきり分裂します。

この背景には、自分の弱みを隠す、弱みを正当化したいノンアサーティブな気持ちが働いていて、弱みが露呈しそうになると、アグレッシブになったりします。

弱みを正当化する際に、その対象となる事や人を悪者化して正当化を成功させようとします。
この働きによって、フレキシブルに対応できなくなり硬直化してしまうことが多いなります。

この態度によって得られる物はなにもないと言って過言ではないでしょう。
信頼を失うだけです。
放置しておくと、ますますひどくなるばかりで、年相応、キャリア相応のスキルが身につかなくなり、ますます負のスパイラルが強化されてしまうばかりです。 ドラマ的な交流が強まる傾向が強まります。

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スイッチチェンジができるようになるには、セルフエスティーム(自己肯定感)を高めることです。

、と言ってしまえば身も蓋もありません。スイッチチェンジが難しいのは、セルフエスティーム(自己肯定感)が実際の能力とは関係なく低いからです。


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セルフエスティーム(自己肯定感)が低い理由は、思い込み、決めつけが強いからです。
言ってみれば正当な理由がないままに、世の中を自分が観たいように観ている状態です。



思い込みには

● 失敗してはならない
● 賢くなければならない
● 人を傷つけてはならない
● 上司は〜であるべきだ
● 部下は〜であるべきだ
● 男(女)は〜であるべきだ


・・・等等があることは、思い込み VS スイッチチェンジでご説明した通りです。



もし、あなたが「スイッチチェンジが苦手な場合」について考えてみよう。
思い込みも決めつけも、このまなざしは過去のものです。いま目の前で起こっていることを「過去の眼鏡」で観ているのです。

そこで「過去」を持ち出してくる理由は、過去があなたにとって重要だからだ。しかし世の中はあなたの過去の体験を重要としていない。ここに現実とあなたのズレが生じる隙き間がある。
それにもかかわらず、過去が重要なのは、あなたにとって重要な人のせいで、心にマスクがかけられているからだ。そのために過去の眼鏡を持ち出して世の中を観ているのだ。


スイッチチェンジが苦手な人は気がつかないかも知れないが、これは随分と非現実な見方です。


このために、モノの見方が硬直化していて、アサーティブから遠のきスイッチチェンジができないのだが、なぜ非現実な見方が増えてしまうのか、その理由は明確です。事象を観るより、自分を観ることにエネルギーを使っているからです。
しかも客観的に観ない、現実的に観ないために、事象が歪められたままです。
つまり スイッチチェンジが難しい人は。最初の判断を間違い、修正するときにも間違ってしまうという2重に問題のある見方をしてしまうのです。

思い込みを払拭するには、意識的にスイッチチェンジすることです。

スイッチチェンジが苦手な人に、意識的にスイッチチェンジでしましょうというのは酷ないうですが、思い込みが強いひとは感受性が強い傾向にあります。アサーションでない状態に自分でも苦しんでいてストレスも多いものです。

だから、自分が不快感を感じたときに、まず「男前でいたい」もっとアサーティブに表現するなら「私は男前だ」と思うようにしてください。
すると、感情の洪水に呑み込まれることから救われます。
押し流されそうになっている自分に気がついたらチャンスです。そこで意識的に「スイッチチェンジしよう」と思ってください。

思ったらすぐに DESC法を使って見方を考えるようにします。



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「男前」の使い方を、わかっていただけたでしょうか?
アサーションなビジネススキルを身につけるには、知っておいたほうがいいことがたくさんあります。しかし理解して腑に落ちるようになるまで試行錯誤が必要です。

すると、知ってるけど効果がないという結論になりやすいものです。アサーション、アサーティブはテクニックではありません。生きる力、仕事する力、じぶんの内に育つ力です。


WIN-WINアサーション、アサーティブ、コミュニケーション、スイッチチェンジ、思い込み、決めつけ、イエス、相手目線、アイスブレイク
伝える、傾聴、メリット、ニュートラル、マネジメント、コーチング、ホスピタリティ、ファーストコンタクト、ゴール、プロセス、感情、交渉、プレワーク、モチベーション、共同体、PAC交流、DESC法、 PREP法、SDS法、“WIN&LOSE”“LOSE&LOSE””GIVE&GIVEN” 率直、誠実、対等、自己責任、じぶん内の力、じぶん外の力


ここにあげたキーワードをひとまとめにして「男前」のひとことを思い出していただいて、じぶん内の力を引き出す。
その繰り返しをするほど、アサーティブな自分が作られます。
アサーションな体験を増やすことで、自分の観る世界が変わり、思い込みが払拭できていきます。
負のスパイラルが逆転するようになります。


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